遅いワイファイWi-Fiを早くして事務の作業の効率化 【オンライン事務代行アウトソーシング・サービス 『ジム楽』ブログ】

オンライン事務代行アウトソーシング『ジム楽』のハカセです。

今回はワイファイWi-Fiが遅くて電波が弱くてパソコンやタブレットがすいすい動かずにイライラしている方へのお役立ちのお話です。

1.ワイファイWi-Fiが遅い場合のその原因は

(1)ワイファイWi-FiとPCなどの端末デバイスの距離が遠い・障害物がある

PCやタブレット・携帯電話などのデバイス端末とワイファイとの間の距離が長い場合、電波が届き難くなる傾向があります。

また、障害物があれば影響を受けます。ドアが開いているか否かで違いがでます。鉄、コンクリート、水回り、水槽などはワイファイWi-Fiからの電場の受信に顕著な影響を与える障害物となります。

(2)多数の端末を接続している

ワイファイWi-Fiに同時接続可能なPCなどのデバイス端末の台数にはある程度の限りがあり、家庭用のワイファイWi-Fiなら、デバイス端末が5台を超えると通信速度が遅くなる傾向があります。

PC、タブレット、携帯電話、ゲーム機など、同時に複数デバイスを接続している時はワイファイWi-Fiの接続が安定しない場合があります。

(3)電波干渉の影響

電子レンジ、コードレス電話や無線スピーカなどを使っていると電波干渉が発生して通信速度が遅くなる可能性があります。このような機器がワイファイWi-Fiと同じ2.4GHz帯の周波数帯域の電波を発生させて、ワイファイに干渉するからです。

近隣で2.4GHz帯の機器が使用されている場合も電波干渉が発生して、接続が不安定になる場合があります。

(4)ネットワーク能力の不足

非常に能力の高い通信回線を利用していてもPCや携帯等のデバイス端末やワイファイWi-Fiの性能が低ければ、その潜在的な通信速度を十分に利用できません。古いワイファイWi-Fiを使っているケースでは新しいものを購入すると速度が速くなるかもしれません。

また、ワイファイWi-Fiに不具合が発生して接続に問題が発生する場合もあります。真夏などはWi-Fiルーターが熱により正常に作動しないケースが散見されます。

 

2.ワイファイWi-Fiが遅い場合の対処方法

(1)ワイファイWi-Fiを設置している場所を変更する

床などの低い位置にワイファイを設置すると電波が届くエリアが限られたり、障害物に遮断されやすくなります。ポイントはオフィスや事業所などの中央に設置すること、そして高い位置を選ぶことです。

アンテナの向きの調節も有効な手法です。アンテナを水平に寝かせると縦方向への電波が強くなり、垂直にすると横方向への電波が強くなります。

最近のワイファイWi-Fiは、1台で一般的な広さのオフィスや家庭をカバーできます。しかし、設置場所や障害物の影響で十分な速度が出ないケースもあります。その場合には中継機を設置するというのも一つの対応策です。

ワイファイWi-Fiの電波が適切に届く範囲は、見通しの良いところで100m程度です。実際の環境を考えると障害物によって近くでも届かないケースも考えられます。一度、ワイファイWi-Fi機器の設置場所を変更してみることをご検討ください。

(2)多数のデバイス端末で同時接続するケースではアクセス・ポイントの使い分けも

一つのワイファイWi-Fiで、複数のアクセス・ポイントを使えるケースもあります。

異なるSSID(アクセス・ポイントへの接続に必要なID)が使用可能な機器か否かを確認して、デバイス端末が多すぎるときは複数のアクセ・スポイントを使い分けてください。

ワイファイWi-Fiに接続している機器、例えばプリンタやNAS等のワイファイWi-Fi対応の機器もカウントに入れる必要があります。オフィスで使用しているケースでは直ぐに接続台数がオーバーになり、トラブル発生の原因となります。有線での接続が可能な機器は有線で繋いでワイファイWi-Fiに接続する機器を減らすことが可能です。

多数の機器に接続せざるを得ないケースでは、法人向けのワイファイWi-Fiに変更することを検討しましょう。法人向けのワイファイWi-Fiならば、機種によっては100台程度のデバイス端末の同時接続も可能です。

(3)電波干渉の対策として5GHzのチャンネル

現在、ワイファイWi-Fiの通信方式で広く普及しているチャンネルは2.4GHz帯です。一方で、家電も2.4GHz帯を使用しているものが多く、電波干渉を受けやすい状況にあります。そのため、使用頻度の低い5GHz帯のチャンネルを利用すると混雑を回避できます。

5GHz帯に対応しているワイファイWi-Fiならば電波干渉が少ないので、5GHz帯に対応しているワイファイWi-Fiに変更することを検討してはいかがでしょうか。

それでもなおイマイチな場合は電波チェンネルが重複しているケースがあります。チャンネルを変更してみましょう。チャンネルはワイファイWi-Fiの管理者画面で簡単に変更できます。

(4)ワイファイWi-Fiの再起動

ワイファイWi-Fiの機器自体の不具合の可能性もゼロではありません。念のためですが、一度、ワイファイWi-Fiの電源を切り、しばらく放置してから再起動をしてみてください。ワイファイWi-Fiの機器自体の不具合は、大半は再起動で解決します。

自社で行う振込・支払の処理や請求書発行、会計帳簿の作成などの事務作業やバックオフィス業務を効率化したい、減らしたいなどのご要望がございましたら、初期費用ゼロにも関わらず、公認会計士事務所のノウハウで効率的で質の高いサービスをご提供するオンライン事務代行アウトソーシング・サポート『ジム楽』までお気軽にお問い合わせください。

Page Top

もう、面倒な作業に悩まないでください!