ユニークな経済指標ビッグマック指数!? 【オンライン事務代行アウトソーシング・サービス 『ジム楽』ブログ】

経理代行、支払代行などのバックオフィス業務の代行サービスをしています、オンライン事務代行アウトソーシング・サポート「ジム楽」の西本です。

コロナ禍になり、日本だけでなく世界中でも物価が上がり続けています。
そこで今回は経済指標として利用されているビッグマック指数、世界のビッグマック価格を記載いたします。

ビッグマック指数とは

世界的な経済誌「エコノミスト」が毎年発表している指数になります。

2通貨間の購買力を比較するために作られた経済指標です。
また、一物一価の法則に基づいているため、現実的な市場では成立しません。あくまで参考指標となります。

 

ビッグマック指数の計算方法

計算方法の例えを記載いたします。
調査時の価格は、日本のビッグマックの価格(400円)、アメリカのビッグマックの価格(3米ドル)、為替レートが1米ドル130円だった場合

400(円)÷3(米ドル)=133円(1米ドル)

為替レートはビッグマック指数に比べて130円と円高のため、為替レートの動きとしては133円に向け円安になるだろうと推測できます。

 

ビッグマック価格ランキング

2022年7月27日に更新されたランキング10位までと日本の順位を記載いたします。
アメリカを基準としてビックマック指数プラスマイナス0としています。

順位 国・名称 価格(円) 価格(米ドル) ビッグマック指数
1位 スイス 925 6.71 +30.33
2位 ノルウェー 864 6.26 +21.63
3位 ウルグアイ 834 6.08 +18.14
4位 スウェーデン 771 5.59 +8.53
5位 カナダ 724 5.25 +1.97
6位 アメリカ 710 5.15 0.00
7位 レバノン 700 5.08 -1.40
8位 イスラエル 682 4.95 -3.97
9位 アラブ首長国連邦 676 4.90 -4.84
10位 ユーロ圏 657 4.77 -7.47
41位 日本 390 2.83 -45.07

 

日本の方がアメリカで食事をするとかなり高いと感じるほど価格差があります。

 

ここまでビッグマック指数について記載いたしました。
外国人旅行客の急増とインバウンドの需要が高いのは日本の物価が安いとビッグマック指数でよくわかります。
また、他の指数では「トール・ラテ指数(スターバックス)」、「コカ・コーラ指数」などもあります。
これらの指標は、あくまで参考として見る事をおすすめします。

 

 

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