実はアウトソーシングができない業務 【オンライン事務代行アウトソーシング・サービス 『ジム楽』ブログ】

経理代行、支払代行などのバックオフィス業務の代行サービスをしています、オンライン事務代行アウトソーシング・サポート「ジム楽」の西本です。

アウトソーシングができる内容はコア業務以外なら全てできるとは限りません。
また、よくある質問としてアウトソーシング(業務委託)で対応できない業務はありますか。と聞かることも多くあります。
今回はアウトソーシングができない業務について記載いたします。

アウトソーシングができない業務

アウトソーシングができない業務では、物理的、法律的など理由は様々です。

コア業務

自社に価値や利益を生み出すコア業務はアウトソーシングできません。
なぜなら、利益に直結する業務になり高度な判断が必要とされるからです。

企画立案業務

アウトソーシングは、契約時に予め決めたルールに則り業務を行います。
アウトソーシングを導入検討されている業務の範囲内であれば、実務的な事に関して立案するものはあります。
しかし、企業全体を左右する経営戦略や組織改革は、コンサルティング会社の領域になります。

判断業務

業務を行うなかで、予め決めていたルールに無いイレギュラーな判断を迫られた場合、アウトソーシング先が勝手に判断する事はできないため、イレギュラーな判断が頻発する業務は委託できません。

独占資格による業務

会計士、税理士、弁護士、司法書士など法律上有資格者しかできない独占資格による業務はアウトソーシングできません。

現金を扱う業務

現金または有価証券を扱う業務はアウトソーシングを断られやすい業務になります。
もし、現金または有価証券が盗難や紛失に遭った場合に、アウトソーシング先が補償する必要があるからです。

 

アウトソーシングしやすい業務

ノンコア業務と言われる売上、利益に直結はしないものの企業として必要な業務になります。

一般事務

一般事務のバックオフィス業務は、特別なスキルや専門知識を必要とせず、定型業務が多い為アウトソーシングしやすい業務になります。

経理

振込・支払、記帳、給与計算、売掛・買掛金の管理、請求書の作成などをアウトソーシングできます。
また、税理士や公認会計士事務所では、決算書の作成や年末調整など年次業務もアウトソーシングできます。

IT関連

Webサイトの更新・管理、Webサイトのアクセス解析やExcel・Word資料作成などアウトソーシングできます。
また、TwitterやInstagramなどの企業SNSアカウントをアウトソーシングする事で、毎日の投稿やコメント対応が可能になり企業のイメージ向上になります。

 

ここまで、アウトソーシングできない業務と合わせてしやすい業務の記載も致しました。

アウトソーシングできない業務は、企業の売上や利益に直結するコア業務、独占資格による業務はできません。また、現金や有価証券を扱う業務は断られやすく向いていません。
しかし、バックオフィス業務、経理、IT関係などのノンコア業務にあたるものは、近年アウトソーシングが盛んに行われています。

もし、アウトソーシングをする業務を悩んでいるのであれば、事務代行を行っている「ジム楽」などに相談してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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