企業とスタッフの情報共有が成長への鍵となるマネジメント!! 【オンライン事務代行アウトソーシング・サービス 『ジム楽』ブログ】

経理代行、支払代行などのバックオフィス業務の代行サービスをしています、オンライン事務代行アウトソーシング・サポート「ジム楽」の西本です。

組織において情報共有は何よりも大事になります。しかし、スタッフ個人が蓄積しているスキルやノウハウなどは、他のスタッフがなかなか知る事ができないものです。
しかし、近年ではナレッジマネジメントを活用することで、スタッフ個人のスキルやノウハウの情報共有する企業が増えています。
そこで今回は、ナレッジマネジメントについて記載いたします。

ナレッジマネジメントとは

ナレッジマネジメントとは、日本の経営学者、一橋大学名誉教授である「野中郁次郎」教授らによって提唱された経営管理手法となります。
また、企業が保持している情報、知識と、個人が獲得しているノウハウや経験などの知識を共有することで、企業全体としての新しい知識の生産を目的としています。

 

ナレッジマネジメント-SECIモデル

SECIモデルとそれに関わる暗黙知と形式知について記載いたします。

暗黙知

スタッフ個人が言語化するのが難しい知識の事になります。
例えば、仕事に対する「コツ」や長年の「感」と言われるものが暗黙知と言われています。

 

形式知

文章、図表などによって説明ができる知識の事になります。
例えば、マニュアルのように誰にでも認識が可能であるものが形式知と言われています。

 

SECI(セキ)モデル

ナレッジマネジメントを実現するための4段階のプロセスをSECIモデルと言います。

・共同化-Socialization-個々の暗黙知を共有
・表出化-Externalization-共有した暗黙知を形式知へと変換
・結合課-Combination-変換した形式知と既存する形式知を組合せて新たな知識を創造
・内面化-Internalization-新たな形式知となったものを組織に広め、新たな暗黙知として獲得

 

ナレッジマネジメントのメリット

ナレッジマネジメントを導入するメリットを記載します。

 

業務の効率化

ベテランスタッフなどのあらゆる知識の共有ができるため、各スタッフのスキルが全体的に底上げされ、業務の効率化が見込めます。

 

属人化の脱却

ナレッジマネジメントをすることで、急な退職、休職、人事異動にも全てのスタッフが対応できるようになります。

 

スタッフの育成

経験豊富なスタッフのスキルやノウハウの情報共有ができることで、より実践的な知識を学ぶことができます。

 

 

ここまで、ナレッジマネジメントについて記載いたしました。

ナレッジマネジメントは、スタッフがこれまで蓄積したスキルやノウハウといった暗黙知を、形式知にすることで情報共有を行いさらに暗黙知と形式知をサイクルさせることで、企業とスタッフの業務効率や生産を向上させる経営手法を是非お試しください。

 

 

 

 

自社で行う振込・支払の処理や請求書発行、会計帳簿の作成などの事務作業やバックオフィス業務を効率化したい、減らしたいなどのご要望がございましたら、初期費用ゼロにも関わらず、公認会計士事務所のノウハウで効率的で質の高いサービスをご提供するオンライン事務代行アウトソーシング『ジム楽』までお気軽にお問い合わせください。

Page Top

もう、面倒な作業に悩まないでください!