「繁忙期」間違った使い方していませんか? 【オンライン事務代行アウトソーシング・サービス 『ジム楽』ブログ】

経理代行、支払代行などのバックオフィス業務の代行サービスをしています、オンライン事務代行アウトソーシング・サポート「ジム楽」の西本です。

会社が忙しい時期に「繁忙期」とよく使いますよね。しかし、稀に間違った使い方をされる方もおられます。また、取引先などに間違った使い方をすると恥ずかしいですよね。
そこで今回は、繁忙期の意味や業界別の繁忙期などについて記載していきます。

繁忙期とは

繁忙期とは、1年のうちで特に業務が忙しくなる時期の事を指します。
また、働いている業界によって繁忙期は異なります。例えば、飲食業は年末年始やゴールデンウィークなどの期間や時期を繁忙期と表します。

 

繁忙期の対義語

繁忙期の対義語は、閑散期になります。
企業などにおいて、仕事の依頼、注文、来客などが少なく比較的時間にゆとりがある時期になります。

 

繁忙期の間違った使い方

繁忙期の間違った使い方の例を記載いたします。

・個人的に忙しい時に使う

繁忙期は会社や業界が忙しい時期を指すので、個人的に忙しい時期に使うと間違いになります。
個人的、複数の仕事が入って忙しい場合は「立て込む」を使いましょう。

 

・その日一日だけ忙しい時に使う
偶然その日一日だけ受注や来客などが重なる事で忙しくなった日は繁忙期とは言えません。
このような場合は、「多忙」を使いましょう。

 

繁忙期の業介別の例

繁忙期は業界によって異なります。
ここでは業界別の例をご紹介します。

 

経理

企業の決算期によって繁忙期は変わってきます。
例えば3月決算であれば、3月に決算の準備、4~5月に決算業務、6月に株主総会があります。また、12~1月には年末調整があり通常業務に加え、年次業務が増える事で経理の業務負担が大きくなります。

IT

特定の時期に忙しくなることは少なく、システム開発のテスト期間中やプロジェクトが短期間だった場合などに忙しくなる傾向があります。

また、長期連休明けなどにパソコンの不具合による依頼も多くあります。

飲食

飲食店の種類によって異なりますが、12~1月に忘年会・新年会、3~4月に歓迎会があります。また、学生の長期連休やクリスマスなどのイベントによって繁忙期は変わってきます。

不動産
入学、就学や転勤に合わせて12~3月にかけて繁忙期が続きます。
また、引越しが3~4月に合わせて部屋を決めようとするので1~2月がかなり多忙な時期になります。

 

企業が繁忙期を乗り越えるために

仕事が忙しい時程、タスクの優先順をつけて時間管理を意識しながら進める事が大事になります。
また、休みが取れず疲労が溜まると集中力の欠如や、ミスが目立つようになるので休める時はしっかりと休みましょう。

・時間管理を意識
・優先タスクの選定
・周囲に協力依頼
・しっかりと休憩

アウトソーシングも視野に

繁忙期だけスタッフを雇用することもできない為、結局は現在いるスタッフで何とか乗り越えようとする企業もあると思われます。
そこで、アウトソーシングを活用する事でバックオフィス業務をオンライン事務代行などに委託すれば、スタッフはコア業務に集中でき、バックオフィス業務に関しては専門家が担当してくれるので安心して依頼ができます。

 

ここまで、繁忙期について記載いたしました。
繁忙期の意味を理解して使うようにしないと恥ずかしい思いをするのは自分になります。また、繁忙期はどの業界も忙しいことには変わりません。
繁忙期の中スタッフの疲労により大きなヒューマンリスクに繋がらないよう対策も考える必要があります。

今回の記事で、繁忙期によるスタッフの疲労軽減とヒューマンリスクに対して見直しや、新たにアウトソーシングを検討するなどの参考になれば幸いです。

 

 

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