人手不足の業界、原因と対策!! 【オンライン事務代行アウトソーシング・サービス 『ジム楽』ブログ】

経理代行、支払代行などのバックオフィス業務の代行サービスをしています、オンライン事務代行アウトソーシング・サポート「ジム楽」の西本です。

日本では少子化問題により働き手が減少しております。また、人手不足により一人の業務量が増えることによって離職者が多くなってしまう注意点があります。
繁忙期だけの人で不足はなんとかなる範囲だとしても、常に人手不足は最悪の場合に企業は倒産してしまうリスクがあります。
そこで今回は、人手不足の業界、原因や対策などについて記載いたします。

人手不足が深刻な業界

2022年7月に、帝国データバンクの人手不足に対する企業の動向調査結果が出ています。
以下順は、正社員の人手不足割合の上位10業種になります。

1,旅館・ホテル
2,情報サービス
3,建設
4,メンテナンス・警備・検査
5,運輸・倉庫

6,農林水産
7,自動車・同部品小売
8,金融
9,飲食店
10,専門サービス

人手不足の原因

人手不足の原因について記載いたします。

少子化問題

日本での少子高齢化はずいぶん前から言われておりますが、コロナ禍によりさらに少子化は加速をしています。
また、国政では定年退職後でも働き続けられる社会づくり、外国人労働者の受入れ拡大など対策をしていますが、根本的な解決にはなっていないのが現状です。

労働環境問題

長時間労働や低賃金などスタッフのコンプレインが高まると離職に繋がります。
また、大変な業務であっても十分な休暇や賃金の支給をすればスタッフもコンプレインが貯まりにくくなります。

人手不足のリスク

人手不足によるリスクについて記載いたします。

スタッフへの負荷

離職によって人手不足になった場合、スタッフ一人の業務量が増えます。
また、業務量が増えた状態が続くと業務効率、生産性の低下やスタッフの体調を崩しかねません。
そうなると更に離職者が増えてしまいます。

企業への影響

スタッフへの負担だけでなく、人手不足により企業の縮小や経営困難などの状況になる事も考えられます。

人手不足の対策

人手不足の対策をすることで業務効率や生産性の向上、離職率の低下の効果が期待できます。

労働条件の見直し

離職率が高いと労働条件が悪い可能性があります。また、長期的に勤務してもらうためにも、現在提示している労働条件を見直す必要があります。

アウトソーシング

バックオフィス業務などの一部をアウトソーシングすることで人手不足を補えます。
新規雇用のため求人募集をされる企業もありますが、採用までの時間や求人募集に費用もかかります。また、即戦力になれるスタッフは中々いないため、新人スタッフには育成期間が必要になります。
アウトソーシングを利用する事で早急に対応してもらうことで人手不足の対策になります。また、コストの削減や依頼する内容の専門家にアウトソーシングすることで質の向上にもなります。

ここまで、人手不足の業界、原因や対策などについて記載いたしました。
人手不足であってもしっかりと対策をすることで、スタッフのコンプレインの低下や離職率の低下に繋がります。
また、雇用が難しい場合はアウトソーシングを検討するのも一つの手段として覚えておきましょう。

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