バックオフィスってどういう意味? 【オンライン事務代行アウトソーシング・サービス 『ジム楽』ブログ】

事務や経理の代行のプロフェッショナル、オンライン事務代行アウトソーシング・サポート「ジム楽」のコッティです。

「バックオフィス」という言葉が良くビジネスの世界では使われますが、いまいちはっきりと意味が分からない場合も多いのではないでしょうか。そこで、今回のブログでは「バックオフィス」をスッキリと分かりやすくご説明します。

1.バックオフィスとは営業や製造などの会社のコアな業務を支える部門や仕事のこと

「バックオフィス」という言葉は、バックオフィス業務やバックオフィス部門のように他の言葉を付けて使われことが多いです。そしてその意味としては、「管理」や「間接」という意味があります。管理業務、管理部門や、間接業務や関節部門と聞くと少ししっくり来ませんか?

つまり、会社などでのビジネスのコアとなる機能は営業や製造・サービスの部隊を後方から支援する部門や業務のことを「バックオフィス」と呼んでいるのです。営業などは特に会社を代表して全面に出ているの「フロント」的な要素が強く、それの対立概念として「バック」が付いていると推測されます。「裏方」というとイメージしやすいかもしれませんね。

2.バックオフィス部門や業務の種類

ということは、営業や製造、サービスなどのメイン部門以外の部門やそこで行われる仕事がバックオフィスに当てはまることになります。以下では、具体的に見ていきます。

(1)経理財務部門(業務)

お金の流れを管理や企画する財務部門と、お金の流れを記録する経理部門が、代表的なバックオフィスの部門であり、業務になります。公認会計士や税理士などの外部専門家と一緒に仕事をすることが多いです。

(2)人事労務部門(業務)

会社にとって重要な人の育成や采配、管理などを行う人事部門と、労働時間の管理や社会保険や年金の処理をする労務部門もかならず必要な業務です。社労士などの外部専門家との連携が行われます。

(3)法務総務部門(業務)

契約書の作成やチェック、裁判や訴訟などの係争事件を扱う法務部門と、その他庶務を行う総務部門も、大きな会社では良く見られます。弁護士などの社内にいるケースも多いです。

(4)システム部門(業務)

営業、製造、人事、労務、会計などのビジネスのすべてに係るシステムの管理や運営をしている部門や業務です。外部のシステム会社と一緒に仕事をすることになります。

(5)内部監査部門

社長の直轄になっているケースも多いですが、社内ルールが徹底されているかのチェックや不正のチェックを行います。

(6)営業事務などのその他

営業部な製造部の中に、営業事務や製造事務部門がぶら下がっているケースも多く、これらは営業部や製造部の全体のパフォーマンスが上がるように、裏方的なサポートをする部門で、経理や労務的な要素の仕事や作業をするケースも多いです。

3.バックオフィス部門や業務の重要性

スタッフが数人程度など会社のビジネスの規模が小さい場合は、バックオフィス業務を自社で完全に実施する必要はありません。なぜなら、コア業務である営業やサービスなどに力を入れることが大事ですので、そちらに人員を割くことがベストだからです。経理や労務をどれだけ頑張っても、会社の売上も利益も増えません。ですので、そのような時期において、会計帳簿の作成や支払などの事務の作業を代行や外注に出すのも合理的は判断です。

一方で、スタッフが10名を超えるなどある程度の規模になってきたら、少しづつ自社でバックオフィス業務を進めていくことが必要なケースも多いです。代行や外注に出していると自社にノウハウが溜まらず、資金調達などの企画的な仕事の素地が育たない可能性があるからです。これらの企画的な仕事は会社が成長すればするほど必要で重要な要素になるので、ある程度の段階から準備するのが適切です。

 

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