クラウドバックアップはするべき？ 【オンライン事務代行アウトソーシング・サービス 『ジム楽』ブログ】

経理代行、支払代行などのバックオフィス業務の代行サービスをしています、オンライン事務代行アウトソーシング・サポート「ジム楽」の西本です。

近年、クラウドサービスを利用する個人や企業も多くなっています。
また、データ化した情報のバックアップを自社にあるサーバーではなく、クラウドに切り替えるのか、サーバーとクラウドの併用にするのかなど悩まれている方も多いかと思われます。

今回の記事では、クラウドバックアップのメリットとおすすめサービスを記載いたします。

クラウドバックアップとは

クラウドバックアップ、データをクラウドサーバーに複製して保管する事を言います。
また、クラウドバックアップではオンライン上で自動的に複製データを保管することができるため、自社内のデータサーバーや外付けハードディスクなど定期的にデータの複製をして保管する必要が無くなります。

クラウドバックアップのメリット

ランサムウェア対策

ランサムウェアに感染すると、パソコンシステムへのアクセス制限がされファイルを暗号化されます。
また、暗号化を解除するための身代金を支払うように要求されます。

バックアップ専用のクラウドを導入することで、ファイルを書き込む権限がないためランサムウェア対策となります。

コストの削減

自社にサーバーを設置して保守管理する場合の、サーバー費用と人件費の削減になります。
また、バックアップするデータが増えたとしても、クラウドのデータ容量を増やすだけで無駄な費用はかかりません。

災害対策

日本における企業はいつ台風や地震などの災害に巻き込まれデータが破損してもおかしくありません。
しかし、クラウドバックアップをしておくことでもし、災害によって社内が使えない状態でもインターネット環境さえ整えばデータを復旧することが可能です。

クラウドバックアップおすすめサービス

Google Drive

Googleアカウントを持っていればすぐに利用できます。
15GB以内であれば無料で利用する事ができます。

有料プラン

One Drive

Microsoftのアカウントを持っていれば家庭向けであれば、5GBを無料で利用できます。
One Driveのプランでは、家庭向け、一般法人向けとプランが分かれています。

クラウドサービスのみのプラン

Dropbox

世界で6億人以上が利用しているオンラインストレージサービスになります。
Dropboxは無料で２GBまで利用できるクラウドサービスになります。

有料プラン

Acronis Cyber Protect

必要な全ての端末にAcronis Cyber Protectを導入することで、バックアップ、セキュリティ、パソコンの状態管理まで一元管理ができるサービスになります。
また、25以上のワークロードを保護し、バックアップ業界における最先端のランサムウェア対策テクノロジーを搭載しています。
さらに、物理、仮想、オンプレミス、クラウドを問わずあらゆる環境のシステムとデータを保護してくれます。

バックアップをクラウドに置く場合、使用する容量によって金額が変わります。

ここまで、クラウドバックアップのメリットとおすすめサービスについて記載いたしました。
今回の記事で近年増えている、ランサムウェアなどのサイバー攻撃や、今後30年以内に起こると言われている南海トラフ地震などの災害の対策の一つとして、クラウドバックアップの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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