アウトソーシングに種類があるのは御存じですか? 【オンライン事務代行アウトソーシング・サービス 『ジム楽』ブログ】

オンライン事務代行アウトソーシング・サポート「ジム楽」の西本です。

ここまで記事では、アウトソーシングとは何なのか、アウトソーシングとメリットとデメリットとはどうなのか、どのような時にアウトソーシングを検討する必要があるのかと記載してまいりました。
そこで今回は、アウトソーシング種類について大きく3つに分けて記載していきます。

アウトソーシングの種類について

アウトソーシングと言ってもその言葉の中には多くの種類があります。そこで、アウトソーシングにはどのような種類があり、それぞれの業務内容が何にあたるのか記載します。

BPO

BPO【ビジネスプロセスアウトソーシング】
※Business Process Outsourcing

経理や人事、総務など企業運営上のバックオフィス業務を外部委託する形態を指しています。
委託先の契約内容にもよりますが、ほぼすべてのバックオフィス業務をアウトソーシング可能なため、業務担当部署を設置することがなくなる場合もあります。

コア業務に社内スタッフを集中させることが可能であり、多く企業が使用されているアウトソーシングです。

ITO

ITO【インフォメーションプロセスアウトソーシング】
※Information Technology Outsourcing

情報技術に関する業務委託する事を指しています。
社内システムやサーバーの管理や運用、メンテナンスなどを委託するケースが多く、個別性の低い定型的なシステムや、変化の激しい情報セキュリティシステムなどを委託することです。

KPO

KPO【ナレッジプロセスアウトソーシング】
※Knowledge Process Outsourcing

医療品開発や航空機設計など、調査や分析が難しいデータの収集や分析、技術開発や企画設計といった知的な業務を委託することを指します。
比較的単純な作業を委託する業務プロセス委託とは異なり、専門的な知識や臨機応変な判断を求められる業務を委託するのが大きな特徴です。

 

アウトソーシングの関連用語

上記で記載したようにアウトソーシングを一つとっても委託の形態や分野によっての名称が変わってきます。
ここでは、アウトソーシングの委託の形態や分野別に関連する用語をまとめています。

(1)マルチソーシング

業務分野ごとに最適な受託企業を選択することで、複数の受託企業と契約を結ぶことです。
業務を全て委託するのではなく、アウトソースとインソースの最適化する為の考え方が広まり定着しています。

(2)クラウドソーシング

細分化された業務を不特定多数に委託することです。
テキストライティングやデザイン案、データ入力などの単純作業から給料計算やプロジェクトマネジメントまで幅広い業種や業務で活躍しています。

(3)オフショアアウトソーシング

業務の一部もしくは全部を、物価の安い海外の外部企業に委託することです。
グローバルソーシングとも呼ばれています。

(4)コ・ソーシング

委託企業と受託企業が対等の立場で共同業務に当たる外部委託することです。
全て外部委託に頼ってしまうと、自社の業務に関する知識、技術など経験値が蓄積されないデメリットがあります。

コ・ソーシングの特徴は、委託企業と受託企業が対等の立場で共同の業務に当たることで、委託企業の社員も業務に参加するので、受託企業の業務に関する知識や技術も習得することができます。

受注企業も、事業が成功すれば追加利益を受けいれるメリットがあります。

(5)アウトソーシングとインソーシング

外注と内製の事を言います。
業務の一部もしくはすべてを外注とするのか自社でするのかを判断する際に使用されます。

詳しくは下記ブログ合わせてお読みください。
アウトソーシングとインソーシングどうやって決めるの?メリットとデメリットは?

 

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